鈴木たすくさんよりのレポートです。
4/16(土)
9:30 となりびと出発
10:00 県庁災害ブース見学、仙台市内視察
13:10 昼休み
13:50 若林区の被災地視察
14:50 多賀城ボランティアセンター到着、視察
16:00 ルーテル倉庫内にて聖公会の物資搬入立ち会い
17:30 となりびと到着、解散
・若林区では、荒浜周辺まで被災地の様子を見てきました。
・若林区はかぶった泥が堆積し、砂漠のようになっていました。
・若林区は未だに瓦礫の山、損壊した家々が多く、重機を用いた捜索活動を行っていました。
・ルーテルでは倉庫を一つ借り、そこに物資を集めながら聖公会と協力しています。
・今回は聖公会側から集められた物資の搬入を手伝ってきました。
・聖公会では食料、医薬品、電池等を他の物資と区別して運んでいました。
〈感想〉
若林区の視察では、数百体の遺体が打ち上げられたという荒浜の近くまで視察してきました。
その近辺もまだまだ瓦礫の山が多く、生々しさが残っていました。
重機を使っての捜索活動も行われていましたが、本当に何から手をつけていいのか分からないような状態でした。
酷い地域では立ち入り禁止区域もありました。
まだまだ被災地の暮らしは安心できない状態が続いています。
倉庫では聖公会と協力して物資の搬入を行っていました。
今後は必要に応じて倉庫から物資を輸送していくそうです。
物資の輸送に関しては状況が整ってきたため、少しずつ聞き取りのボランティアの方に力を注げないのかと思います。
聖公会との聞き取り調査の協力が可能であれば、ルーテルでも動きやすくなると思いました。