保養園は、精神科・神経科の病院で、患者数286名職員150名の病院です。
気仙沼の港にあり、2階までが津波被害にあい、水没と廃材の山になりました。
1階にあった外来・治療・事務・調理配膳機能のすべてを失いました。
同時に、職員の車も流され緊急援助の申請をされていました。
本日、3台を現地に届けました。
奥山保男園長、新階医師、スタッフから「職員の車50台が流され、病院の車3台すべて流されました。いま一番のニーズに応えてくださり感謝です」という言葉をいただきました。
その後、病院の様子や職員の様子(避難所から通って来る方も多い)
調理の様子(いまも薪で調理し、井戸水でしのぎ、食料品目がない等)をお聞きしました。
家をなくした職員はアパートを借りるにも400人待ちだそうです。
津波の様子、その後自衛隊がくる3日目までのことを聞きました。
飲料水は自動販売機をすべて壊してわけた。自衛隊がやってきて、菓子パンでその後をしのいだなど。胸が熱くなるお話でした。気仙沼はまだ支援が十分でなく、これかも何ができるかを考えていきます。
病院のウェブサイト 光ヶ丘保養園