津波によって水没し、57名の犠牲者をだしたリバーサイド春圃を訪問しました。施設長と面談後、壊滅した施設を見学しました。現在は気仙沼市内の病院の一角を借りて7名の入所介護を行っているとのこと。
現在の一番の課題は、今後どうやって施設職員の給与を捻出していくかだそうです。震災前90名いた職員に希望退職を募ったところ、50名の職員が残られたそうです。看護婦、作業療法士、理学療法士が活動できるような訪問看護ステーションを立ち上げたが、いまだに介護職員の行き場がない。
ルーテル支援センターは、車、PC,プリンタの支援物資が必要とのニードを聞き調整中。長期的には介護職のボランティアを派遣してほしいとの要請があった。今回はるうてる法人会連合・袋井ディアコニアの職員が9日から2週間派遣されるため、リバーサイド春圃で受け入れ可能かどうか調整し、調査派遣をすることしました。12日から現地にはいり活動します。今後の働きへのつながりができればと思います。
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河北新報2011/04/30施設ウェブページはこちらから→
リバーサイド春圃