2011年5月19日木曜日

浅井地区センター避難所に野菜をルーテル支援


 5月18日、東松島市の浅井地区センター避難所に野菜を届けました。
 アルバイトスタッフの抱井さんとボランティアの子安牧師、市川さんが、にんじんやたまねぎ、じゃがいも、白菜、こんにゃくなどを届けました。この避難所には一時は500人もの人が避難しており、そのときは室内からあふれるほどだったそうですが、現在は35名ほどの人が避難生活をしています。
 家を失った方、また残っていても住める状態にまだなっていない方が多いそうで、ここから被災した仕事場の片付けに出かけている人もいるそうです。
 食事は朝はおにぎりとパン、夕方は弁当の配給があるらしいですが、それが毎日のためなかなかつらいとのこと。市役所からは野菜の配給はないそうで、自分たちで自炊できる環境はあるから、食材さえあればと言っていました。
 今回はその要請に応えて野菜を贈りました。もう2ヶ月にもなった避難所生活ですが、まだ先が見えない状況です。少しでも健康な状態を保つために野菜の支援は必要なように思います。以下、避難所の方からのメッセージです。メールをそのままご紹介します。
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お野菜等、ありがとうございました。
早速夕食でいただきました。こんにゃくは本当に久しぶりで食感が新鮮で、美味しかったです。
ありがとうございました。

ロジ担当 佐藤