東日本大震災から3ヶ月の今日、東京では「となりびとのいのり」という集会が開かれ、祈りを共にし、現地支援活動の報告を伺い、今後のとなりびと・つなぎびととしての役割について語り合うひと時が持たれました。
佐藤さんと遠藤さんの現地報告 |
祈りのショール |
祈りのショールの説明 |
ハープセラピスト キャロルさん |
天候の不安定があり、また各地で原発を考えるデモが行われたこともあり、そちらへ参加されたかもあったかもしれませんが、40名もの方が会場の東京教会に足を運んでくださいました。
キャロルさんのリードによる祈りの時は、美しく優しいハープとキャロルさんの歌声はもちろんのこと、ろうそくの光の中での静けさの共有も、心に深くしみいるひと時となりました。
現地スタッフのお二人と立野事務局長による活動報告も熱を帯び、まだまだ聞きたい、まだまだ語りたいという感じではありましたが、その活動のひとつひとつにつながっていき続けることへの決意と祈りを強くされました。
約3ヶ月、LWFからの派遣でアドバイザーとしてJLERの活動を支えてくださったマタイさんのお話を伺うこともできました。LWFが日本の教会と本当の意味で共に活動したのは、はじめてのことであったのではないかというコメントに、世界の中にある私たちの教会であることの幸いを思いました。
ボランティアバスパックへの参加申し出もいただいたり、今後の活動の展開に大きな意味をもつであろう出会いも与えられ、本当によい時となりました。
今回は東教区が主催しましたが、全国のみなさんに経過報告と祈りの分ちあいの場を提供することができればと思いました。
この日祈りを共にしてくださったみなさん |