2011年9月21日水曜日

[ボラレポ]被災地をことを考え生活する

9月16、17日にボランティア活動に参加いたしました。
16日の夜に仙台教会に着いたので、活動は17日の一日でした。

17日の午前中、東松島の仮設住宅での物資の配給を行い、午後は石巻で瓦礫の撤去を行いました。
東松島の仮設住宅では、困難な状況でも復興を信じて生活する被災者の姿に感動しました。
石巻では、震災から半年が経過したにもかかわらず、街の至るところに決壊した家が残っているのを目にしました。小学校の時計が震災時の時刻で止まっているのを見たときは、震災時の様子を思い、言葉を失いました。


今回の活動を通し、感じ考えたことは多いですが、少しだけ記させていただきます。
第一に感じたのは、被災者は復興を強く信じ希望を失っていないということです。そのような姿を見て、同じ日本人として誇りにおもいました。私はこの活動で終わるのではなく、少しでも復興に携わっていきたいと思いましす。
また、被災地の実情をみて、断続的な復興活動ではなく、継続した復興活動が必要だと思いました。それには、私たち一人一人が被災地のことを考え生活しなければいけないと思います。
被災地では、復興へ向けて活動する被災者、ボランティアの参加者が、自らのできることを考えて行動していました。私は大学生で、これから社会にでていきますが、被災地の方々のように、自らの判断で動ける人になりたいと思います。

最後になりましたが、仙台教会の方々やボランティアに参加された方々には、大変お世話になりました。ありがとうございました。

ボランティア 青野雄一(本郷教会)