2011年12月18日日曜日

長島さんレポート111218

主の御名を賛美いたします。
本日は、待降節第4主日の礼拝を愛する兄弟姉妹と共にまもることができました。

クリスマスイブ礼拝および降誕祭は江藤牧師が説教を担当してくださいますので、2011年の仙台教会での藤井先生の説教はこれが最後となりました。ありがとうございました。

藤井先生は、一人で、仙台にある2つの教会と3つの保育所の責任を負っておられます。震災の直後は、特に、保育所のマネジメントは大変なご苦労がありました。あのときのことを思い起こすたびに、胸に迫るものがありますが、教会がいち早く人を送ってくださったことに支えられました。教会関連の皆様の祈りと支えに心から感謝いたします。

このブログの右上にリンクが張ってある「ボランティアのみなさんへ(必読)」には次のように記されています。
-------
日曜日の朝、9:20 より仙台教会の主日礼拝が行われます。日曜日の朝は礼拝ができるよう、念入りに片付けと掃除をしましょう。礼拝出席は強制ではありませんが、ぜひご出席ください。
-------
わたしにとって、仙台教会は何よりも主日礼拝をまもる場所です。主日礼拝がわたしを支えました。そして、多くのボランティアのみなさんとの交わりが、礼拝を通してなされたことに感謝いたします。

今日も、主だった救援スタッフのみなさんと礼拝をまもることができました。それぞれ、年末年始の休暇に入ります。一部のボランティアの方々は、仙台で年越しをなさるそうです。

最初のクリスマスの夜、羊飼いたちは、野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていました。すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れたと聖書は伝えています。かれらが体験したこともなく、想像だにできないことが起こったのです。羊飼いたちは心底、恐れたと思います。それでも、彼らは、逃げ出すことはありませんでした。それは、夜通し番をしていた羊が大事だったからではありません。「急いで行って、マリアとヨセフ、また飼い葉桶に寝かせてある乳飲み子を探し当てた。」とあるように、おそらくは、番をしていた羊を置いて、キリストの元に馳せ参じたのです。わたしたちもまた、羊飼いたちのように「この方こそ主メシアである。」との天使の声に耳を傾けましょう。そして、人々に、「この幼子について天使が話してくれたことを人々に知らせ」る者になりましょう。はじめてのクリスマスの夜、神をあがめ、賛美しながら帰って行くことができたのは、羊飼いたちであったからです。

仙台教会 長島慎二