2012年3月31日土曜日

となりびと報告120331となりびとは寄り添いびと

 ルーテル支援センター「となりびと」は、4月1日の礼拝から新しい体制で歩き出します。ルーテル教会救援は伊藤牧師に代わり、野口牧師が派遣牧師に就任しました。専従スタッフの佐藤さんと共に、今後2年間の支援活動をしていきます。
 これまでの1年間の活動に対して支援してくださった皆さんや世界からの支援者にいま求められていることは3つあります。1、説明責任。2、透明性。3、ビジョン。ルーテル教会救援が支援活動してきたことの説明責任「なぜ」これを支援として行ってきたか。誰がそれを必要としたか。どのように支援金を用いてきたか。また同じように支援や会計の透明性です。みなさんが献げてくださったものが、どのように使われたか。それは物資支援にも問われます。そして、これから2年間にわたる支援活動のビジョンです。今年5月に行われるルーテル教会総会で報告される予定です。
 新しい体制になり、わたしたちは「となりびと」であることの原点に立ち返ります。となりびとは寄り添いびとです。私たち先遣隊が3月に仙台に到着し、はじめてみた画像をここにアップします。ルーテル教会救援はこのおばあちゃんの「となりびと」になったでしょうか。なにもできませんでしたが、必死に寄り添っていただいた、多くのボランティア、スタッフ、伊藤派遣牧師ご苦労様でした。そして新しい体制ではじまる支援センターをよろしくお願いします。(立野)