昨日、気仙沼での仕事を終え、専任スタッフ全員で、仮設追波川河川団地集会所で行われているお茶っこサロン「つるしびな」に合流しました。集会所の中は、集会所で住人の方が作られた作品がクリスマスに合わせてきれいに飾りつけてありました。お昼には先日「となりびと」に届いた鍋を参加者の方に食べていただき、一昨晩届いた「つるしびな」の材料もお渡ししました。「つるしびな」終了後には、全国から送られてきたクリスマスセットを参加者お一人お一人にお渡ししました。(野口)
12月13日(木)の追波川河川仮設でのつるしびなは、
野口牧師が前浜コミュニティセンターの地鎮祭参加のため、
かわりにスタッフOがお伺いしました。この日の作品は、
扇と巾着。お正月飾りにもなりそうな作品で、「玄関に飾りたい」
「これでお正月がきちんと迎えられる」
とおっしゃる方もいらっしゃいました。
お昼は、三重県・鈴鹿から送っていただいた鍋セットで、
みんなで鍋を囲みました。野菜がたっぷりで、「おいしい」
と大好評。みなさんが持ち寄られたお惣菜やおにぎりもあり、
豪華な昼食で心も体もあったまりました。
この日の話題は、やはり12月7日の大きな揺れのことでした。
当日は弟のために「大丈夫だよ」
と一生懸命声をかけていたお孫さんが、次の日、
熱を出してしまったとか、また夜眠れなくなってしまった・・・
など、
震災当日の出来事がフラッシュバックされた方も多いようです。
2回目の冬と気を抜くことなく、
さらに丁寧な支援が必要だと感じられました。(押)