震災が起きた2011年の7月から進めてきた前浜地域のコミュニティセンターの再建支援が、ようやく上棟式までこぎつけました。
当日は、一桁の気温にいつもどおりの強風でしたが、快晴に恵まれ青空のもとでの上棟式となりました。
会場には大漁旗が翻り、強風の中、大工さんたちは矢車と五色の旗を屋根に設置します。
スタッフも準備作業におおわらわ
最初に建物の中で式典が行われました。
その後、お待ちかねの餅まき
その後、みんなで記念撮影。200~300人ほどが写ったでしょうか。
そのあとに祝辞。
気仙沼市長のあとにルーテル教会救援の本部長も祝辞を述べました。
祝辞の後、支援者40組ほどが紹介されました。
遠くは佐賀県から伊万里焼のプレートを支援してくれる方もいらっしゃってました。
そのあと、山形県最上町の餅つき唄保存会の方々による餅つき。
搗き立てのお餅をみんなでほおばりました。
山形の餅つきを受けて、今度は地元 大谷(おおや)大漁唄い込み保存会の方々による大漁唄い込みが披露されました。
会場には経過を紹介する写真パネルも。
屋内はこんな感じです。↓
大きな一段階を無事終え、この日の式典には「感動した」という声も聞かれました。
完成まであともう少し。これからも無事工事が進むことをお祈りください。
(佐藤)