今週の火曜日(10/22)から木曜日(10/24)まで、日本ルーテル教団の現地見学会が行われました。
初日は、支援センターのある仙台教会でこれまでの「となりびと」の活動についての報告を聞いた後、仙台市内で最も被害の大きかった荒浜地区を訪問しました。
その後、復興ツアーも兼ねている現地見学会ということで、観光支援の一環として松島の円通院などを訪問しました。午後からは「となりびと」の支援先の一つである介護福祉施設「すみちゃんの家」を訪問しました。
その後、支援先の漁業協同組合を訪問し、海苔養殖の実際などのお話をお聞きし後、観光支援の一環として奥松島の民宿に宿泊しました。
民宿ではおいしい手作りの夕食をいただいた後、先ほど訪問した「すみちゃんの家」の方をお招きし、震災からこれまでの過程についてのお話に耳を傾けました。
翌朝、民宿を出発し、石巻市内にある仮設河北三反走団地集会所で大川小学校の近くのご自宅で津波にのみ込まれ、奇跡的に助かってた元小・中学校の先生からその生々しい被災体験をお聴きしました。
お話し後、記念撮影をし、集会所にある電子ピアノの演奏で、『ふるさと』を合唱し、その足で大川小学校に向かいました。
その後、定期的に日本ルーテル教団札幌中央教会の方が支援している仮設にっこりサンパーク団地を訪問し、仮設団地の住民の方と交流しました。
交流後、仮設にっこりサンパーク団地を後にし、被害の大きかった女川町の中心街を訪問し、牡鹿半島に「となりびと」が支援し、建設した牡蠣養殖のための漁具を保管する共同倉庫を見学し、その日、宿泊するホテル、サンファンビレッジにチェックインしました。