2013年11月18日月曜日

【仮設支援】 コラージュを作りをしました 20131111

月命日の11月11日、千葉県から「創作コラージュ」の千葉とよ子先生をお招きして、午前は仮設にっこりサンパーク団地で、午後は石巻若者サポートステーションで、講座を行いました。

午前の仮設にっこりサンパーク団地。この日急に寒さが厳しくなりましたが、仮設のおばあちゃんたちは寒さに負けずに仮設内をお散歩されていました。



「今日は何をするのすか?」「簡単な絵を描いたり、好きな写真を切ったり貼ったりするんですよ~」とご説明するものの、あまりイメージが湧かないご様子・・・。急遽見本を作成して、集会所の外で集っていたおばあちゃんたちをお誘いしました。


いつも集会所の外でおしゃべりをしている面々。「見学だけ」と言いながら入ってきてくれましたが、いざ手を動かすと、熱中しはじめてくださいました。



「星と、海の波を書いてください」という簡単な心理テストのあと、いよいよコラージュ作りです。最初はおっかなびっくりだったおばあちゃんたちも、いざ作りはじめると「私は花が好きだから、花の映っている写真がほしい」「これは、おじいさんに着せたい洋服。これは自分にプレゼントしたいもの」と、真剣に・楽しんで、写真を選ばれていました。雑誌をじっくりとめくるのも久しぶりで、それだけでもだいぶ心躍る時間となったようです。


いつも仮設の皆さんのためにがんばっている支援員さんも参加。好きなものを選び、好きなように貼っているだけですが・・・「ちょっとお疲れのようですね」と千葉先生。コラージュには、そのときの精神状態が、色濃く反映されるそうです。


作り終わったあと、特徴的な作品を題材に解説。こちらの方は「ちょっと人間関係に疲れていらっしゃるかも・・・」と指摘されて、思わず涙を浮かべていらっしゃいました。


時間が大幅に押してしまったのですが、千葉先生のお友達で宮城県在住の演歌歌手の方が、応援に駆け付けてくださいました。マイクなしで集会所に響き渡る素敵な歌声に「いつまででも聴いていたい~」とおばあちゃん。演歌・民謡は根強い人気です。


先生に急いでお昼ご飯を食べていただいて、午後は石巻市街地にある石巻サポートステーションに移動しました。



こちらは少数精鋭で、わきあいあいとコラージュ作りをしました。終了後の解説も、少し詳しく。


「人間関係が少し大変ですか?」「なんでわかるんですか!!?」と大賑わい。

「もっとお互いの作品の分かち合いをしたかった」「実生活へどのように生かしたらいいのか教えてほしい」など、もっと時間があれば・・・とのお声をいただきながら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

千葉先生には、24日にもこちらに来ていただき、今度はお母さんたち向けに講座を開いていただきます。

今回の経験を踏まえ、より被災者のみなさまに効果的な講座となるよう、となりびとスタッフからご提案させていただき、ともに良い講座を作りあげることができれば、と思っています。(押)