2013年12月7日土曜日

【防災・減災】第5回 スタディツアー ―気仙沼編― 開催しました。 20131206

12/6(金)、年内最後となる定例スタディツアーが開催されました。

今回は、兵庫から2名、東京から2名、仙台から1名、長野から1名の計6名の方が参加されました。

12/5(木)の夜にはスタッフから希望者のみを対象にミニ報告会を行い、翌6日は朝8時から移動を開始し、気仙沼に向かいました。

気仙沼に行く途中、南三陸町の志津川では防災庁舎や仮設商店街のさんさん商店街(http://www.sansan-minamisanriku.com/)を訪問しました。

2年ぶりくらいに来た方は、いわゆる瓦礫はなくなったけど、あまり復興は進んでいないんだなと感じたようでした。



それから移動し、ルーテル教会救援が再建支援をした気仙沼市本吉町の前浜地域コミュニティセンター(前浜マリンセンター)へ。

建設委員会(http://ameblo.jp/maehamacommunitycenter/)の広報をしている畠山さんに、再建の経過などをお話ししてもらいました。



それから気仙沼市街地へ移動し、復興屋台村(http://www.fukko-yatai.com/)で昼食後、気仙沼観光コンベンションセンターの「震災復興語り部」(http://kesennuma-kanko.jp/guide.html)の方に同乗していただいて、気仙沼の内湾地域を案内していただきました。

被害の大きかった鹿折地区や10月に解体が終わり更地になった共徳丸があった地域、地盤沈下してしまっている地域などを回りながら、震災の時に起きたことや語り部の方が実際に体験したことなどをお話しいただきました。



移動距離約300㎞ほどと長い1日でしたが、参加者の方はそれぞれいろんなことを得たようでした。

次回のスタディツアーは最終回となりますが、1月の連休に開催予定です。
http://lutheran-tonaribito.blogspot.jp/p/blog-page_3327.html
ご都合着く方はどうぞご参加ください。


(佐藤)