2011年4月13日水曜日

支援センターとなりびと・レポート20110412

412日 活動報告

マシュー
 830 エマオ集合、七郷にてドロかき
佐藤
 9:00 長島・小泉と面談
     倉庫・運搬関係者と打ち合わせ 
鈴木
     東北学院大学ボランティア活動
佐藤光
 11:00 長島氏の車で多賀城VCへ、ドロかき
市川
 20:30 仙台教会着
小泉
 11:00 長島氏の車で多賀城VCへ、ドロかき
 16:30 WRCP世界宗教者平和会議スタッフ来訪


雑感
 有休をとってやってきた山形の社会人
 手に職をもっていたであろう大阪人
 愛知県のフリーター
 東北大学の学生
 
 色んな人が色んなところから集まってドロをかく
 かいてもかいても、ドロの匂いは残り、
 自分の身長ほどはあろう津波の後を消すことはできなかった

 家主のOさんは学生さんに「お兄さんだったら、この家どうする?
 壊す?住む?俺は怖くて住めねぇよな、壊れてなくてもさぁ」と語る。

 復興とは、決して「もとに戻る」ことではない。
 ボランティアの目的がもとに戻すことでないことを、心の中で確認した。

雑感その2
 WRCPの人たちがやってきた。
 「宗教者」というくくりで、色んな可能性があることを教えられた。
 曹洞宗や天台宗の関係者もいた。
 日本仏教連合会は受入れを許可してくれた遺体安置所に僧侶を派遣したそうだ。聖書の言葉を求める遺族はいなかったのだろうか