鈴木翼さんのレポートです。
仙台市内の本部での作業の後、郡山へ移動しての働きをしてくださったようです。
聖公会の災害対策本部が置かれている聖公会東北教区会館 |
4月4日
〈聖公会での活動〉
10:00仙台キリスト教会到着
11:30物資の仕分け
12:30昼休み
13:30仙台キリスト教会出発
16:00郡山教会到着、物資搬入、仕分け、個数チェック
18:30活動終了
19:30郡山教会出発
21:00仙台キリスト教会到着、解散
全国から聖公会の災害対策本部に送られて来た救援物資 |
聖公会郡山教会にて |
郡山教会に集められた救援物資 |
聖公会郡山教会礼拝堂 |
フィリピンから届いた水 |
〈仙台キリスト教会での物資の仕分け〉
・福島県新地町への物資輸送分の仕分けをお手伝いしました。
・必要とされているものはオムツ(大人用と子供用両方)、衣服、食器、箸、ラップ、水を使わないシャンプー、泥かき用のブラシとほうき、子供用のノートなどのニーズが高まっています。
・逆にカイロはあまり需要が無くなってきているようです。
・女性用下着、生理用品の仕分け、手渡しにはそれぞれ女性スタッフが必要とのことでした。
・三陸方面はニーズの情報が入ってこないらしいです。
・新地町は100人規模でそれほど大きくない避難所みたいです。
・新地町に送ったもの→男性用ジャージ、下着(男女)、ウエットティッシュ、カップめん、パックご飯(お粥も)、米、調味料、コーヒー、海苔、割り箸、電池、お菓子など
〈郡山教会での物資搬入、仕分け、個数チェック〉
・集まったもの→食料品、カイロ、マスク(大人用・子供用)、カセットコンロ(ボンベも)、衣類、生理用品、タオル、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、ウエットティッシュ、キッチン用品、医療品、水のポリタンク、米、水、電池、学用品、子供のおもちゃなど
・ガスが通ってないことを心配してか、カセットコンロ(ボンベ)が大量に送られてきました。
・東京教区は4tトラックで物資を輸送し、半分は小名浜教会に置いてきたそうです。
・東京教区は350mlの水のペットボトル35本が入っている箱を100箱フィリピンから送ってきました。
・郡山教会に集められた物資の行き先はまだ不明で、4/6の加藤主教の訪問時に決めるそうです。
・郡山は停電はせずにライフラインも安定、ガソリンも普通に買えます。
・郡山教会は古い建物らしいので、地震によって外壁に亀裂が入っていました。
・小名浜は落ち着いてきたため、4/6で一旦物資の援助を区切るそうです。
・いわき市になかなか物資が届いていないそうです。
〈石巻物資支援組からの報告〉
・石巻は泥かきの時に泥を入れるため、土嚢袋を求めているそうです。
・石巻ボランティアセンターに聖公会の信徒さんがいるらしく、聖公会でも物資支援だけでなく、個人宅の清掃活動を行うことができるよう取り計らってくれたようです。
・ただし、聖公会でいつも車を出せるとは限らないため、日帰りでのボランティアが可能かは微妙です。