2011年4月2日土曜日

塩釜地区ボランティア報告No.2

塩竈での活動
塩竈での活動










仙台教会・長島華子さんよりレポート
ボランティアの様子
活動拠点:塩釜ボランティアセンター
活動内容:床上浸水した住宅およびデイケアセンターの清掃(部屋の中のどろかき)
活動の流れ:
1.9時50分に受付
2.ボランティアセンター側からの呼びかけで、
住宅毎にチームを形成(男6人、女4人)
3.塩釜ボランティアセンターのスタッフが運転するマイクロバスで移動
4.清掃
5.迎えは午後2時前
6.塩釜港近くのデイケアセンターの活動に参加
7.ボランティアセンターには午後4時に到着。チームリーダーが報告し解散
備品:
自前で用意したものは、汚れていい服装、マスク、
長靴(ボランティアセンターでも借りられる)、昼食
ボランティアセンターで借りたものは、軍手、ゴム手袋、一輪車、
デッキブラシ
その他の情報:
1.家の中に泥が残っていて、どろかきが中心。添付写真のようにひどく汚れた。
3.泥は塩分を含んでいるからか、粘っこく、靴にくっついて乾くと
コンクリートのようになる。
4.泥は細菌が入っているそうで、ボランティアセンターで手の消毒した。
5.あたりはヘドロの匂いがきつかった。
6.デイケアセンターの中も泥だらけで、粘っこく重かった。
7.デイケアセンターは総勢20名ほどだったが、一日では作業が終わらない。
8.デイケアセンターの奥の部屋は倒壊の危険があるとのことであった。
9.仙台弁で「なげる」というのは「捨てる」という意味なので注意。
10.衣装ケースなどには海水がいっぱいで大変。衣類も海水を含んでいる。
11.今日の箇所も水道が出たので、昼食時は手を洗うことができた。

長島華子