17日、青田本部長、市川学長(ルーテル学院)が宮城県被災地を訪問されました。今回の訪問は19日に行われる救援対策本部会議で提案される、今後の計画のための調査訪問でした。
石巻のボランティア現場も訪問。長期スタッフの長谷川響さんとも会うことができました。写真右端。また、実際のボランティア作業も見学されました。
石巻のボランティア現場も訪問。長期スタッフの長谷川響さんとも会うことができました。写真右端。また、実際のボランティア作業も見学されました。
市川学長(ルーテル学院)から>
月曜日夜から仙台に入り、昨日は、対策本部長の青田先生と石巻に入りました。
津波で一面の生活がなくなり、また一階が被災した海岸近くの家の二階で生活する人たち。凄まじい状態です。過疎地域、人口減少地域を襲った今回の災害を見て、被災地の人々と、明日の日本社会を描くことの必要を感じました。
復旧に三年、復興にさらに三年と言われています。また、今回の死亡者、行方不明者の数を超える人たちが自殺、孤立死している現状に、少しでも挑戦したいと思っています。それぞれの場で、互いに支えあい、生きていくことが大切な時期になっています。私は、その基盤を築き、若者たちが、希望を持って生きていくことができる社会づくりに努力したいと再度思いました。
そのためにも、教会と学院が協働で明日を切り開いていくことの大切さを思っています。