2011年5月9日月曜日

[ボラレポ]畳プロジェクトに参加して・3


まずは、このような機会を頂戴したことを御礼申し上げます。個人でも何かしたい!と思っているものの、その手段がない人は多数だと思います。その意味で、今回の呼びかけは大変有意義で、感謝申し上げます。所詮、畳の搬入ですから、自己満足かもしれませんが、しかし、そのような小さな支援が積み重っ て、何かになるのだろうと信じています。本当に有難うございました。
ただ、今もなお困難な生活を強いられている現状を拝見し、行政体制の難しさを再認識すると同時に、民間レベルでも、より効率的な支援のための組織・体制・努力が必要なのだろうと思いました。
少々大きな話になってしまったので、もとに戻します。一般の社会人はボランティアをしたくても時間的な制約も大きいと思います。従いまして、効果を最大化していただきたいとも思いました。今回、実作業時間は3-4時間でしょうか。せっかくの機会でしたので、もっと働きたかったと思います。おばあさんのマッサー ジでも 子供に勉強教えるでも、がれき撤去でもなんでも・・・。
今回の活動は、広く参加を募るというよりは、貴教会内の活動に近いと思いましたが、一人でも一般人が参加する場合は遅刻はやめましょう。一般社会でしたら許されません。ボランティアに参加する若者は立派なのですから、社会常識も。
被災者の方々は立派だと強く思いました。私など、一晩の雑魚寝でも嫌だなあと思いまっしたが、二か月ですから・・・。あのような私的空間のない場所での生活でも平常心でいられる、すばらしい忍耐力。特に子供はどんな環境でも明るくてえ らいなあとも。感心させられることしきりでした。
村田