5/12~23まで気仙沼市の老健リバーサイド春圃で介護の手伝いをさせていただきました。当初は入居者の方の話し相手か見守りの仕事をしていて、少しずつトイレ介助か清拭、就寝、起床の介助をさせていただきました。知人のクリニックでの場所の一部を借りての生活の為、、いろんな不便がありました。浴室か入居者専用のトイレがなく、部屋数が足りない中での生活ですが、いままでとなじみの入居者、職員が共に生活することで震災の悲しみの共有、はげましがあり安心感が感じ取れました。
職員の中には家を失った方、怪我をしたまま働いている方、これからの生活に不安を抱いている方が多いのですが何年か先には必ず復興をと希望の声も聞かれます。
震災直後避難所での生活をし、職員の方も休みなく働いていた。その時すぐにかけつけてくれたボランティアに助けられたと話しを聞き、一番大変なときに助けにかけつける事が出来たらよかったのに・・・と思うばかりです。今は今出来ることをと働いてきた12日間。仕事の内容よりも人との関わりが大切な12日間でした。復興までまだ時間はかかりますが、これからも自分が出来ることを、継続して行っていきたいと思います。
鈴木弘子