7月13日よりお借りしている石巻・北上町にある本地生活センター。
伊藤先生がこれから常駐し、センターを切り盛りしながら仮設住宅の家庭訪問をなさる予定です。
そんな本地生活センターに7月15日に初めてのお客様がいらっしゃいました。
被災地の慰霊の為に、6月中旬より徒歩で行脚をなさっている日本山妙法寺のグループの方々です。
日本山妙法寺・成田道場を出発し、岩手までの600キロの道のりをすべて徒歩で歩ききるそうです。
「歩いていると、黙礼してくださったり、手を合わせてくださる方々が東北にはたくさんいらっしゃいました。また、私たちの行進団に走りよってきて、突然泣き崩れた方もいらっしゃいました。その方はご家族を4人なくされたとおっしゃっています。そういった方々のために、私たちは600キロを歩ききってお祈りしていきたいと思っています。」
宗派は違えども、被災地の方々の為に祈る気持ちは同じ。
朝5寺から行われる読経にも参加させていただき、お経を読み上げた後には、賛美歌を歌わせていただきました。
本地出発後は、7月30日の宮古市浄土浜のゴールまで毎日約20キロずつ歩き続けると言うことです。
感謝状を受け取る伊藤先生 |
南三陸・気仙沼方面ではほとんど宿泊先が決まっていないと言うこと。
水を使わせていただけるだけでも助かりますと言うことでしたので、
黄色い袈裟の行進団を見かけたら声をかけてみてください!
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