2011年8月4日木曜日

となりびとボラ110804台湾チーム元気です!

 一行15名は装備入手後、石巻尾ヶ崎地区の被災者宅の
ガレキ撤去を行った。この現場には、30名ほどが入り、大きな家の庭に積み上げられたガレキを選別して運び出す作業であった。
 初めてのボランティア体験の台湾チーム12名は汗を流しながら、ヘドロにまみれた木片、コンクリート片、家具の破片を選別しながら撤去した。経験のあるオーストリーチーム2名は一緒に片付けながら庭の片づけを行い、苗を植えて良い状況まで整備した。
 この現地のボランティア構成はフランス、イギリス、インドネシア、中国の方々、そして私達で国際色豊かで、日本人はわずかであった。
皆が一生懸命、同じ目標に向かって汗をかく様子は感動的で絵になる情景が作られていた。
  台湾チームのリーダーは「わかちあい」の場で「福島の原発事故の放射能で始め怖かったが、作業を始めると、大勢の人々と一緒で安心できたいろんな国の人と一緒で働けて良かった」と発言された。他の皆さんもイメージしたボランティア作業とほぼ同じであったとの事。但し、慣れない作業で疲れたとの事でした。
  今週は「ルーテル教会」で団体登録して、チームで現地に入れるようにし、現地で合同、あるいは単独で作業を行えるようになった。

鶴見(ボランティアスタッフ)