2011年9月5日月曜日

アジア学院の方々を迎えました

アジア学院で学んでおられる海外からの留学生のみなさんが、農村研修旅行の一環で、ルーテル支援を訪ねてこられました。

今年度の学生達の中には、アチェで津波やハイチで地震を体験している方々もいて、農・漁村部での防災に対して深い関心を示していらっしゃいました。

気仙沼本吉町前浜での活動を紹介し、「伝統的な人と人とのつながりを大切にするコミュニティーと自給自足的な生活が、人や環境にやさしいだけではなく、防災に対しても絶大なる防護になる」という地元の方々のお話が学生の皆さんにも響いていたようです。

学生の皆さんが準備してくださったお花で、海岸で祈りと献花のときをささげました。また、仮設住宅の方の畑の草取りを思わず手伝ってしまう学生も。国に帰った後に被災地の現状を伝えていただきたいです。