2011年10月31日月曜日

となりびとボラ111031『仮設のトリセツ』配布とカフェシフォン訪問

早いもので、10月も最終日です。本日は、ボランティアNさんとスタッフ3名の計4名で、北上町の仮設二カ所(にっこりサンパークと相川)に、他団体からお預かりした『仮設のトリセツ』を配布いたしました。

「中越地震のときに仮設に入られた方が、その経験を活かして作成してくださったものです」とお声掛けすると、皆様興味を持って、手にとってくださいました。一軒一軒お話ししながら届けさせていただくことで、私たちもまた活動をがんばろうという元気をいただきます。被災地の皆様が必要とされていることを、こうした日々の出会いの中から的確に受けとって、活動をすすめていくことができればと思います。

午後は、ミサンガを作っておられる”にっこり北上ミサンガの会”の皆様に会いに、週1回開催されているカフェシフォンにお邪魔してきました。作り手も増え、さまざまな方が参加されるなかで、品質の良さをあげようとご自分たちで製品チェックをされたり、生活の無理のないペースで続けようとディスカッションを重ねられており、その姿勢に学ぶところが多くあります。



先日のアメリカのJ3チームのボランティアのみなさんも、お土産にたくさんミサンガを購入してくださいました。今後もミサンガ作りへのご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。