新年もすでに10日以上が過ぎました。
新たな年を迎え、となりびとも新たな気持ちで活動を再開しております。本年も、どうぞよろしくお願い致します。
震災から、早10ヶ月。1月11日の仙台は一面雪で真っ白でした。
午後からは、スタッフ3人は新年のあいさつ兼ねて東松島市宮戸の漁協を訪問しました。
漁協ではパソコン入力の手伝い等の作業をしたのですが、その合間に復活した海苔加工場を見学させてもらいました。
地震と津波でこの加工場は機械が壊れ、泥水が入ったりしたのですが、その後、ルーテルで泥かきや海苔加工機械の内部でカビてしまった海苔の取り出し作業などをお手伝いしました。
その加工場ははれて12月の頭にようやく復活し、また海苔の生産が始まりました。
この冬の海苔は味も品質もよく、いい出来だそうです。
予想以上に早く進んだ復旧にある漁師さんは、こんなふうにまた海苔をやるとは思わなかった、とおっしゃってました。
ただ復旧のための事務作業等は膨大のようで、今後もそうした事務作業のお手伝いを続けていく予定です。