2012年2月19日日曜日

仙台教会(変容主日)お茶っこ


仙台は、数日前に降り積もった雪も融けて気持ちの良い変容主日を迎えました。藤井牧師により、モーセとエリヤがイエス様と共に、イエス様の受難について語り合っていたことの解き明かしを与えられました。わたしたちも、一人一人が自らの十字架を負い、イエス様に従う者になりたいと思います。そして、復活の希望のうちに、先に休息にあずかる者たちとの再会を待ち望みたいと願います。
礼拝後はいつものように、賑やかなお茶会でした。スタッフの佐藤さんのご尽力により漁船を手配なさったことの感謝を述べるために、亘理町荒浜のKご夫妻がお出でになりました。地震の際は、奥様は仙台に、ご主人は荒浜にいらっしゃったそうです。今は、仙台市太白区のアパートに避難しておられ、荒浜に戻ることはないだろうとのことでした。ご主人は、口を引き結び、奥様は涙ながらに語られました。わたしも、亘理出身の教え子は多くいます。現在の研究室にも、4月から加わる学生もおり、4月からの学生は、現在、仮設住宅に住まいしています。お話を聞いていて胸が締め付けられる思いでした。亘理と言えば、はらこ飯が有名です。これまでも、何度か、亘理出身の学生などが研究室に持参してくれたものです。亘理の方々は、はらこ飯をいっぱいつくっては知人に食べさせてくださるのです。Kご夫妻も、はらこ飯の季節には持ってきてくださるそうで、実に楽しみにしております^^ つい先日のことでした。宮古にいる教え子から毛ガニとわかめが届きました。発泡スチロールの箱を開けると毛ガニは動いていました。From Sendaiでなんどか紹介した教え子です。
http://dl.dropbox.com/u/316285/church/fromsendai13.html
http://dl.dropbox.com/u/316285/church/fromsendai17.html
http://dl.dropbox.com/u/316285/church/fromsendai28.html
お礼の電話での話では、昨年の夏まではボランティアが多く、プレハブで再開した酒屋も忙しかったそうですが、いまは大変のようでした。町の復旧工事も平成24年度からで、家を建てることができるのは平成28年ごろだそうです。厳しい話です。ちなみに、毛ガニの茹で方の案内も同封されておりました。その通り茹でて食しましたが、旨かったです。(長島・立野)