2012年2月29日水曜日

[鈴レポ]大豆選別ボランティア

鶴ヶ谷教会の鈴木さんより、ボランティアレポートをいただきました。


・今回も学生が中心となって活動している「ReRoots」さんで活動させてもらいました。
・雪で畑の作業ができなかったため、室内で大豆の選別作業を行いました。
・この大豆は食用ではなく、今年の6月に植えるための種用であり、発育に問題がでないよう紫色に変色したり割れたりしているものを取り除いていきました。
・今回は山形の学生を中心にした団体「スマイルエンジン」さん、熊本学園大学の学生さん、西本願寺さんといった団体が多く、約30人で作業にあたりました。

〈感想〉
大豆の選別作業は単調な作業ではあったのですが、農家の方々を含めた多くの人と話ながら和気あいあいと進められていたように思います。
やっていくうちに1つ1つの豆に愛着がわき、農家さんの苦労や愛情がこめられて大豆が作られているということが感じられました。
大豆は津波の被害にあった地域の畑を掃除し、pH値が低くなったところで育てたようです。
こういった作業を続けていくことで、農家さんにとって生活に関わる面までサポートし、それが後々の復興に繋がっていくのだと思いました。
しかし、これだけ多くの人員をかけて作業を行っていても、畑の瓦礫撤去や側溝の泥かきなどやらなければならないことはたくさんあるようです。
春からの耕作を望んでいる農家さんも多くいるようです。
今後も復興のために何が必要なのか考えていきたいと思いました。

活動の詳細はこちら→http://reroots.nomaki.jp/

大豆選別ボランティア
〈1日のスケジュール〉
8:30受付開始
9:00朝礼、出発
9:30作業開始
12:00昼休み
13:00午後の作業開始
15:30作業終了
15:50報告、解散