河北三反走団地では、集会所に置かれた「つるしびな」に、すぐに人だかりができていました。
飯野川校団地でも、贈呈された「つるしびな」の周りで、完成までのおもいで話で花が咲いていました。
そして、最後の団地での贈呈式の前には、近くの割烹で、今回の「つるしびな」づくりで活躍された河北ボランティア友の会の方々の感謝食事会が行われました。食事会の中では、今回の仮設団地での「つるしびな」づくりを通して、河北ボランティア友の会の方々の中の絆も強まったという話も出て、このプロジェクトが仮設団地に住む方々だけではなく、地域全体の、そして、被災地と被災地を支援する方々との新たな絆づくりを生み出したことをあらためて強く感じました。
楽しい感謝食事会後は、三つめの仮設団地である追波川河川団地に「つるしびな」をお届けしました。河北ボランティア友の会支部長から区長ご夫妻に「つるしびな」が贈呈され、早速、集会所の入り口に設置していただきました。設置された「つるしびな」を通して、また、新たな絆が生み出されることを願います。(野口)