この日の気仙沼は前日に続き、朝から大雨。スコールのような雨に加えて雷鳴がとどろき、これではちょっと無理かなと思っていたら、開始時間の朝8時半を過ぎたころから徐々に雨が弱くなってきました。
それでも降り続ける雨の中、床材を屋内に運び、大工さんがカット作業をします。
外では床下の金属の基礎を高さを調節しながら設置していきます。
また屋内では床材の角をとっていきます。
そして、床はり作業。
大工さんが、基本的な位置をまず決め、それに続いて住民の人たちが床板を順々に貼っていきます。
この雨にもかかわらず地元からも10名以上の方が参加しました。
雨が上がったタイミングを見計らい、屋外では山形から送られてきた杉の大木の飾り柱の設置作業が始まりました。
ちょっとてこずりながらもなんとか無事設置作業完了しました。
飾り柱が終わったところで床はり作業を再開。どんどん貼っていきます。
最後の端の処理は大工さんがきれいに仕上げてくれました。
夕方3時前には完成。その後、懇親会もあったのでした。
あとはトイレの設置工事等で建物は完成します。
施工会社のサスティナライフ森の家のブログでも当日の様子が書かれています。
⇒http://www.sustainalife.co.jp/blog/
(佐藤)