2013年8月1日木曜日

【地域支援】石巻身体障害者”歩む会”、川開きアクアカーニバルに参加しました 20130731

昨年もスタッフSがメンバーの一員として華麗な踊りを披露した、石巻川開き祭り・アクアカーニバル。今年もお手伝いさせていただきました。

NHKわかば基金の助成を受けて、新調した女性陣の衣装も揃いました。鮮やかなブルーが華やかです。


昨年はダンサーとして参加していたボランティアさんとも、1年ぶりの再会です。今回は、スタッフO&Sが作ったプラカード(少し重い)をがんばって持ってくれました。


曇天と、ときおり小雨の空模様で開催が心配されましたが、”歩む会”のメンバーが路上にいる間は雨もなく、無事に踊りが披露されました。沿道からは、メンバーみんながくるりと回った瞬間に、歓声も上がっていました。



1回目の踊りを終えたあと、場所を変えて2回目です。緊張もとけて、みんな満開の笑顔です。



震災前は、路上4カ所とステージ1回で踊っていたとのこと。2回だけでは、あっという間に終わってしまいます。名残惜しく会場を後にする最中には、沿道の露店や行き交うパフォーマンスで目を楽しませました。



待機場所に戻り着替えてからは、お疲れさま交流会。昨年はルーテルの牧師二名が、見事な歌声(賛美歌)を聞かせてくれましたが、今年は立命館高校からボランティアに来ていた学生が、勇ましく校歌を聴かせてくれました。

”歩む会”では、これから9月・10月にも、踊りを披露される機会があるそうです。震災後、活動を継続するかどうか迷われていた”歩む会”の皆さん。再び活動が軌道に乗り、この先も皆さんの笑顔が続いていく未来が感じられた、今年の川開き祭りでした。


そして、夕方にはこの日お手伝いに伺ったスタッフ3名で、旧北上川での鎮魂の灯籠流しを見ました。

静かに流れる灯籠に心を鎮められ、震災で亡くなった方と、まだ癒えぬ傷を心に抱える多くの被災地の皆さまのことを思いました。(押)