10/19(土)の午後、西日本福音ルーテル教会の米子教会(鳥取県)で防災講演会を開催しました。
この日は、鳥取や岡山の教会の方々20名ほどの方が参加しました。
最初にスタッフSからとなりびとの活動の報告をし、
その後に、兵庫県立大学准教授で防災の心理学や防災学習の専門家である木村玲欧先生(http://www.u-hyogo.ac.jp/shse/rkimura/index.html)に講演していただきました。
東日本大震災で起きた出来事をいくつか紹介しながらそれらの経験を踏まえ、鳥取県で想定されている津波被害やこれから起こると言われている南海トラフ大地震に対し、どういった備えをすべきかお話し頂きました。
具体的な事例に基づいたわかりやすいお話で、参加者からは「お話を聞いて、ぜんぜん考えていなかったことがあり、やっぱり事前に準備しておかないといけないな」といった感想が聞かれました。
西日本福音ルーテル教会の中には、南海トラフ大地震が起きれば津波で浸水することが想定されている教会もあり、この日聞いた話もそのための備えのための参考になったようでした。
(佐藤)