2013年11月21日木曜日

【仮設支援】Nさんの体と頭の体操教室 20131120

 グンと寒さが増したこの季節から春までは、運動不足による生活不活発病について、震災の年から毎年懸念がされています。特に仮設住宅にお住まいの方は、今まで広い自宅を掃除したり畑や浜仕事に出かけたり…という震災前の環境と変わってしまい、掃除もすぐ終わり、畑は多くが仮設玄関横のプランターなので規模も縮小し、自然と日中の活動量が減ってしまいます。
 この日、仮設追波川多目的団地で通常のおしん上映会の後、よくボランティアに来て下さるKELCのNさんが、レクリエーションリーダーの経験を活かし、体と頭の体操教室をしてくださいました。
 まずは、座ったままでもできる運動です。右手と左手で違う運動をしたり、列になって歌に合わせて肩叩きしたり。今日はじめて来たおばあちゃんも自然と交流ができた様子でした。
 つぎに頭の体操。Nさんお手製のなぞなぞリストで頭を鍛えます。写真のクイズは、全部果物を表しています。みなさんわかりますか?
 みんなウーウー悩んで、答えが出るとア~と笑顔。「体も頭もあっつくなった」と、皆ニコニコで教室が終わりました。

今まで肉体系のボランティア活動を多くやってもらっていたNさんのイメージだったので、意外な一面に感激した、ギャップに弱い(田)なのでした。
 30分位の体を動かすレクリエーションが出来る方、ボランティアカレンダーを参照していただいて多目的団地のお茶っこ会に参加してくださると有難いです。(田)