2011年5月5日木曜日

支援センターとなりびと報告110504

 4日のセンターとなりびと報告
ゴールデンウィーク6日目
佐藤S・大倉:石巻 遠藤S・小勝:マタイ氏石巻他案内
長谷川:石巻VC社協
石巻VC:テント泊 杉本、林
石巻VC:車 小勝、松岡、津田、西川、成田、柴田、八木、西原
岡崎、多久和チーム

5:00 起床
6:00 石巻VCへセンター出発
7:40 石巻VC到着、テント組と合流
8:20 受付業務開始9:00 泥だし作業開始
    マタイ氏(LWF)来訪案内

12:30 市川、立野、安井現在の様子、今後の協議(ル学院)
16:00 作業終了、自衛隊風呂
18:30 石巻VC出発
20:30 夕食
21:00 わかちあい・祈り
22:30 自由時間
24:00 センター就寝

(報告)
今日の午前中の作業は床下の泥だしでした。被害の少ないところでしたので、12名で1時間半で終わりました。
家の方が豚汁をご馳走してくださいました。私たちに『感謝、感謝』と嬉しそう言い続けてくださいました。レベル的には軽作業なのに、感謝の言葉に恐縮しました。
写真は豚汁を食べている河師の写真です。岡崎茂
午前中の作業が終わって、午後は神社のお祭りのための片づけ作業をしました。なんとも不思議なご縁で、キリスト教のグループが神社のお手伝いです。神主さんとも仲良くなりました。これも被災地ならではのボランティアかと思います。
心のケア、傾聴ボランティアが必要と外から聞こえてきます。たくさんの団体がそれをしたがっています。しかし、避難所ではこの2つがいま断られているのが現実です。しかしそれがなされていないわけではありません。いま泥だしボランティアがともに汗水を流しながらそれをしています。前回のコーヒー、今回の豚汁。被災者の方々から感謝の言葉だけでなく、津波の時のこと、これからのこと。様々ななお話をうかがっています。いまこれが傾聴ボランティアなのだと思います。
全国から集まってきたボランティアの献身的な活動が被災者の方々から信頼され、心通う出来事が起こっています。