2011年6月24日金曜日

[ボラレポ]復興を共に喜ぶ日が必ず

2泊3日の海苔工場の清掃ボランティアに参加させていただきました。

工場が3ヶ月間も泥に浸かっていたため、まず床掃除、特に床の拭き掃除に時間がかかりました。ここで、女性会の皆様が送って下さったおぞうきんが大活躍!
ひたすら、おぞうきんで床を拭いて、何回も絞っては拭いて、何枚も使いました。
なかなか泥水はきれいにはなりませんでしたが、最後には、靴を脱いで上がれるくらいきれいになりました。
海苔工場の方々も、「こんなにきれいにしてもらって、ありがたいな。」と大変喜んでくださいました。

昼食は、本当は、<ボランティアランチ>といって、菓子パンとインスタントラーメンの予定だったのですが、海苔工場のお母さんたちが、愛情のこもったおにぎりやおかずを作って下さり、大変美味しくいただきました。
こちらこそ感謝感謝でした。本当にありがとうございました。

3日目には、津波で壊滅状態になった浜で、立野先生と関野先生による礼拝と聖餐式が行われました。津波の跡の悲惨な光景とはうらはらに、あまりにも穏やかな海と美しい白浜の海岸線を見て、涙がでました。

地元の皆さんの復興を、共に喜ぶ日が必ず来ますよう切に祈ります。       

寺嶋(新霊山教会)