1月26日(木)は、宮戸西部漁協組と石巻市の仮設でお茶会組の二組で活動。25日からボランティアの方が2名来て下さっているので、それぞれ分かれて活動していただきました。
宮戸西部漁協では、この日海苔の出荷作業が行われていました。海風の冷たい中の作業、ご苦労様です。
ルーテルさんたちは、書類の整理をお手伝い。
「ひとつの伝票にこんなに書類が必要なのか・・・」とビックリ。震災後の慌ただしい日々の中、それだけの資料を整えるのは大変な作業です。この日は抜けているところなどのチェックを行い、今後の作業につなげていきます。
午前の作業が早めに終わってしまったので、津波被災地である室浜・大浜・月浜という三つの浜、そして無事だった里浜の貝塚を見て回りました。
瓦礫撤去が進み、とても見通しがよくなってしまいました。風光明媚な海側とのギャップが、胸に痛かったです。
午後は、漁協の2階の畳の部屋のお掃除から始まり、事務仕事の準備が整ったところで、また作業に入りました。「今日中には終わらないんじゃない?」と思われた量でしたが、ボランティアの松岡牧師とスタッフのTさんが、絶妙のコンビネーションでがんばってくださり、無事作業が終了しました。
帰りは倉庫に寄り、この日に宮戸西部漁協からお願いされたマスクと、仮設集会所での子ども向けのお茶会に使うオレンジジュースを取ってきました。
夜には雪がちらつく、寒い一日でした。(押)