1件ずつ声をかけて、直接お届けしました。お留守のところは玄関の入り口にそっと置かせていただきました。ある仮設に伺ったとき、入口に仏壇と汚れたヘルメットが置いてありました。そのことが語るこを心で聞きました。お留守でしたが祈りつつ花を置かせていただきました。
まだやれてないことがたくさんあるります。しかし３・１１はやってきます。この1年の毎日が３・１１でした。被災地ではこれから自立にむけての各自の取り組みがはじまっていくことでしょう。ルーテル救援はどのように寄り添っていくことになるのか。みなお花を暖かく受け取ってくださいました。「大切にするよ。一生大切にするからね」「ここまでしてもらってね」「娘の品物の横に置いておくね」。。。涙を流して受け取ってくださった方もおられました。広島の方々から送られてきたと伊藤先生はすべての方に伝えてくださいました。広島という言葉を聞いた方々はみな大変感謝されました。広島はやはり仮設の方々にとっても特別の場所です。このつながりに神様の導きを教えられました。（立野）
