今月の2日(9/2)、日本福音ルーテル教会事務局長が、落成式直前の前浜コミニュティセンターを訪問されました。現地スタッフからこれまでの建設経緯などの説明を受け、翌日の現地対策会議に臨まれました。
また、同じ週の木、金曜日(9/6・7)に行われた日本福音ルーテル教会女性会連盟主催の現地見学会には、北海道と東京から計5名の方が参加されました。
一日目の木曜日には、仮設追波川河川団地集会所で、つるしびな製作に関わられた仮設団地の方々と地元ボランティア団体の方との交流会に臨みました。仮設団地の方々が用意してくださったお茶受けをいただきながら、被災時の生々しいお話などをお聴きし、今回の震災の痛みを共有しました。
現在、つるびなを製作された仮設団地の方々の有志の方々が、今度はTシャツを材料にした布草履づくりをはじめられています。
その後は、交流会に参加されてい方々が被災された地区にある大川小学校を訪問し、震災の凄まじさをその目で確かめました。
翌日は、解体が決定した南三陸町の防災センターなどを訪問後、仮設商店街で復興支援の一環として昼食と買い物をし、仙沼市本吉町の前浜コミニュティセンター向かいました。
前浜コミニュティセンターでは、現地スタッフから建設経緯などについての説明を受け、その後、今月9日(9/9)から解体工事がはじまった気仙沼市鹿折に打ち上げられた大型漁船を見学し、現地見学会を終えました。次回の女性会連盟主催の現地見学会は11月に行われます。(野口)
