この日は早起き。
泊めてもらったNPOお茶っこケアよってがいん(以下、「よってがいん」http://www.go-the-in.com/article/375317405.html)の朝市のお手伝いをするため、よってがいんのスタッフの方とともに朝5時に起き、5時40分に泊めて頂いたよってがいんの事務所を出発。
被災地最大の仮設住宅群がある南境・開成地域に向かいます。
この日はよってがいんなどが開催している月に一度の朝市の日。会場の南境生活センターに到着すると、会場の設営やテント設営、朝ご飯づくりなどのお手伝いをしました。
7時を過ぎると地域の人や仮設住宅に暮らす方々がやってきました。
お手伝いしている高校生たちも売り子役をやりながら、お客さんとして来た地域の人々と話をしたり、やはり被災している出店者の方たちと話をしたりしていました。
朝市終了後、出店者でもある雄勝のわかめ生産者の方から震災のお話を聞きました。
苦しかった避難所生活のお話や小さな浜であるがゆえにボランティアがほとんど来なかったことなど、さまざまなお話をしてくださいました。
※その時の写真は撮り忘れてしまいました。
その後、お昼まで「よってがいん」のスタッフの方から「よってがいん」の活動について話を聞きました。
「よってがいん」の支援の考え方や地域の状況、介護や看護の専門家としてのものの見方など、高校生たちに熱く語って頂きました。
その後、南浜の慰霊所を訪問。
しばらく来ない間にツリーハウスの建設や宿泊施設のリフォーム工事、羊小屋などができており、7月に聞いた自然学校的な構想に一歩ずつ近づいているようでした。
その後、高校生たちが文化祭などで販売支援をしている石巻市北上町十三浜のわかめ生産者の方を訪問。高校生たちにとっては久しぶりの再会で近況などを聞かせてもらいました。
3日目はこれで終わり。
4日目となる3/24は、仙台教会でみんな礼拝に参加しました。
これまで何度も来ていますが、日程が日曜日にかかることがなかったので、今回が初めての礼拝参加。最後に礼拝に参加できてよかったという声もありました。
(佐藤)