11月中旬より、女川町のデイサービスセンターおながわへボランティアを派遣しています。
最初に入って下さったKさんに続き、現在は長年るうてるホームでご活躍だったNさんが11月下旬より月曜日から金曜日まで泊まり込みでお手伝いくださっています。
現在おながわの利用者は23名。午前中からお昼までは、到着されたみなさんのうがいのコップの準備から手洗い・アルコール除菌、お茶だし、予定確認、体操、お風呂とリハビリ・・・と、慌ただしく過ぎていくそうです。
午後は休憩のあと、14時から簡単なゲーム。おやつの時間のあと、15時には利用者の方が帰宅され、そのあとはショートステイのお手伝いをなさるそうです。
「慣れてしまえば、大変ではないですよ」と笑顔でおっしゃられるNさん。ご苦労されたのは方言のようで、「こちらでは”ください”を”けらい”って言うんですね。”お茶けらい”って言われて、”お茶嫌い”とおっしゃられているのかと思ってお出ししなかったら、ご自分でとりに行かれてしまったということがありました」とのこと。それでも、だいぶわかるようになってこられたそうです。長期ボランティアさんならではのエピソードですね。
Nさんは、12月25日までボランティアをしてくださることが決まっていますが、 その後1月末まで「午前中の見守りだけでも」とボランティア派遣が依頼されています。
Nさんはたまたまベテランの方でしたが、 資格をお持ちでない方でも大丈夫ですとのこと。デイサービスでの見守り活動に興味のある方は、ルーテルとなりびとまでぜひご連絡ください。
外は寒いですが、Nさん曰く「寒いところでの宿泊かと思って、たくさん衣類を持って来たのだけど、快適なところで寝泊まりさせていただいて、無駄になってしまいました」とのこと。そちらはどうぞご心配なく!