2014年3月31日月曜日

【報告】いただいた支援品を贈呈しました 20140331

これまでとなりびとがお茶っこサロンで用いさせていただいたDVDソフト・プレーヤーなどを、となりびとの初期から関わりを持たせていただいた、石巻市社会福祉協議会・災害復興支援対策課に贈呈させていただきました。
災害復興支援対策課・事務局に贈呈したDVDプレーヤーは、今後のお茶っこサロンに用いていただけるようです。皆様に感謝申し上げます。

さらに特にDVDに関しては、河北エリアで開催していたおしん上映会を引き継いでくださることになり、さっそく住民さんから「続きが見たい」という声があがっているそうです。引継ぎの申し出を受けてくださった、河北エリアの皆様に感謝申し上げます。

上記は一例でありますが、となりびとで使っていた物品・制作物は、なるべく今後の支援で有用に使われるように、これまでお世話になった団体等に贈呈させていただいております。
支援者の皆様がお送りいただいた物品が、まだ被災地で活躍しているかもしれません。私たちの活動は一見今日で終わるように思えますが、どこかの家、どこかの団体でずっと続いていくのだと思いました。あらためて、支援者の皆様に感謝申し上げます。
(田)

【お知らせ】最後の月報、アップしました

月報の最終号をJLERのホームページに掲載しました。ぜひ、ご覧ください。(田)
http://jler.org/monthlyreport

2014年3月30日日曜日

特別の祈り 東日本大震災から3年を覚えて


司式)
いつくしみ深い神さま。
あなたの恵みを慕い求めます。
2011311日に起きた大地震と津波によって東北地方を中心に未曾有の被害がもたらされました。またその災害にともなって、かつてないほどの深刻な原子力発電所の事故と放射線被害がもたらされました。
発生から三年を経た今も尚、多くの人々が不安と恐れを抱え、希望を失い、安心して生きる場所を失い、どこにも帰還できずに苦しみの中にあります。それらの人々の上に、主の慰めを癒しが注がれることを祈ります。

会衆)
 主よ、憐れんでください。

司式もしくは担当者)
被災された方々のために祈ります。
家族や友人を失った人々、家や仕事を失った人々、たくさんの思い出と希望にみちた将来を失った人々を顧み、深い慰めと癒しをお与えください。そして様々なつながりから断たれた人々や避難を余儀なくされている多くの人々をあなたの恵みで満たしてください。

会衆)
 主よ、満たしてください。

司式もしくは担当者)
悲しみに心引き裂かれた人々と共に、あなたに祈ります。
私たちがこの世で叫ぶ、嘆きを聞き届け、憐れんでください。
そして試練の中で恵みの神と出会うことができますよう私たちに信仰をお与えください。私たちの苦しみに先立ち、十字架の上で命をお与えくださった主が、私たちと共にいてくださることを、「今は見える」と味わい知ることができますように。

会衆)
 主よ、信じます。

司式もしくは担当者)
復旧・復興のために祈ります。
この苦難の中で、残された家族や仲間と結び合い、世界中から寄せられた祈りと支えの手に力を得て立ち上がろうとする人々に、祝福をお与えください。復旧、復興の厳しいあゆみに希望の道のりを示し、あなたがその道を共に歩んでください。

会衆)
 主よ、共に歩んでください。
司式もしくは担当者)
東日本大震災ルーテル教会救援、「ルーテルとなりびと」のために祈ります。
助けを必要とする人々の隣人(となりびと)となるように3年間、歩ませていただいた日々に感謝致します。土の器である私たちと教会があなたによって用いられ、全国にある教会はあなたの呼ぶ声によって、祈りと思い集めて、働くことがゆるされました。いま、その活動に区切りを与えられる私たちが、仕えるためにと地上においでくださったキリストに連なって、これからも痛みの中にある方々に仕えていくことが出来ますよう励ましてください。

会衆)
 主よ、遣わしてください。

司式もしくは担当者)
教会ために祈ります。
現代を生きる私たちは、自らの便利さや快適さを求めるあまり、一部の地域や人々に労苦を押し付けてきたこと、またそれに気づかないできたこと、そしてそうした社会を保たせてきた責任を覚えます。地上に平和をもたらす主に導かれ、命を分かち合う者として、平和を実現していくことができますよう、力を与えてください。そのために、キリストの体である私たちの教会を一つに結び合わせてください。

会衆)
 主よ、お赦しください。

司式もしくは担当者)
世界のために祈ります。
どうか、日本の政治と地方自治体の責任を担う人々をあなたの光で照らしてください。被災者の叫びに真摯に耳を傾け、いま必要な支援の手を惜しみなく差し伸べることができますように。
また、自然の力の大きさを知った私たちが、謙虚な心で自然と向き合い、自然と共に歩む生活を目指すことができますように。そうして、あなたのつくられた世界を守り、み国を示していくことができますよう導いてください。

会衆)
 主よ、導いてください。

司式)
み子の受難によって示された変わることのないあなたの愛によって、すべての人が絶望の中に希望を、悲しみの中に慰めを見いだせることを感謝し、この祈りを私たちの主イエス・キリストによって祈ります。

会衆)アーメン


2014330日 四旬節第4主日

東日本大震災ルーテル教会救援対策本部

2014年3月24日月曜日

【スタディツアー】聖望学園高校 ハイスクールYMCA部 3-4日目 20140322-23

聖望学園高校はハイスクールYMCA部のスタディツアー3日目(3/22)。

この日は早起き。
泊めてもらったNPOお茶っこケアよってがいん(以下、「よってがいん」http://www.go-the-in.com/article/375317405.html)の朝市のお手伝いをするため、よってがいんのスタッフの方とともに朝5時に起き、5時40分に泊めて頂いたよってがいんの事務所を出発。

被災地最大の仮設住宅群がある南境・開成地域に向かいます。

この日はよってがいんなどが開催している月に一度の朝市の日。会場の南境生活センターに到着すると、会場の設営やテント設営、朝ご飯づくりなどのお手伝いをしました。




朝市の開始時間は7時。
7時を過ぎると地域の人や仮設住宅に暮らす方々がやってきました。


お手伝いしている高校生たちも売り子役をやりながら、お客さんとして来た地域の人々と話をしたり、やはり被災している出店者の方たちと話をしたりしていました。


朝市終了後、出店者でもある雄勝のわかめ生産者の方から震災のお話を聞きました。
苦しかった避難所生活のお話や小さな浜であるがゆえにボランティアがほとんど来なかったことなど、さまざまなお話をしてくださいました。
※その時の写真は撮り忘れてしまいました。

その後、お昼まで「よってがいん」のスタッフの方から「よってがいん」の活動について話を聞きました。

「よってがいん」の支援の考え方や地域の状況、介護や看護の専門家としてのものの見方など、高校生たちに熱く語って頂きました。


その後、南浜の慰霊所を訪問。



それから昨年の7月のスタディツアーでお話を聞かせて頂いた牡鹿半島の蛤浜にあるカフェはまぐり堂で昼食・休憩しました。


しばらく来ない間にツリーハウスの建設や宿泊施設のリフォーム工事、羊小屋などができており、7月に聞いた自然学校的な構想に一歩ずつ近づいているようでした。





その後、高校生たちが文化祭などで販売支援をしている石巻市北上町十三浜のわかめ生産者の方を訪問。高校生たちにとっては久しぶりの再会で近況などを聞かせてもらいました。



3日目はこれで終わり。

4日目となる3/24は、仙台教会でみんな礼拝に参加しました。
これまで何度も来ていますが、日程が日曜日にかかることがなかったので、今回が初めての礼拝参加。最後に礼拝に参加できてよかったという声もありました。


(佐藤)




【スタディツアー】聖望学園高校 ハイスクールYMCA部 1~2日目 20140320-21

支援活動は3/15で終了しましたが、最後にオプショナルで聖望学園高校対象のスタディツアーを実施しました。今回の参加者は生徒4名に先生1名。生徒4名のうち2名は今回が3回目の訪問。2回目が1人と初めてが1人でした。


初日の3/20は、午後3時前に仙台に到着し、その足で仙台市若林区の荒浜経由で名取市の閖上地区を訪問しました。

この日は、朝から雨が降っていたのですが、次第にみぞれに変わり、市内では5~6㎝べちゃべちゃした雪が積もる事態になりました。

風も強く横殴りの冷たい雨だったため、閖上中学校や閖上港を簡単に訪問し、仙台教会に戻って後、オリエンテーションと震災に関するビデオ視聴をして、1日目は終わりました。
※写真を撮り忘れました。


2日目(3/21)も荒れた天気になりました。
仙台教会周辺も普通の靴では半分以上埋もれてしまうくらいシャーベット状の雪が積もったため、みんな長靴を履いての出動です。

仙台から大川小学校に向かいます。

大川小学校周辺は、仙台とは打って変わって雪はありませんでしたが、雨であちこちに大きな水たまりができていました。



今回ここに来るのは3回目という生徒は、今回はこれまでとは違う印象を受けたようです。



その後、南三陸町の志津川を訪問。

解体か保存かがまだ決まっていない防災庁舎を訪問した後、


さんさん商店街を訪問しました。こちらは10㎝近く雪が積もっていました。



さらに北上し、気仙沼市本吉町前浜地域のコミュニティセンター(前浜マリンセンター)へ。

この日、地域の人々によるイベント「おらほのとっておき」が開催されており、その中で津波体験を聞く時間があったので、それに参加。

90歳と80歳くらいの話し手の方から、3年前の東日本大震災の時の津波の話だけでなく、昭和8年(1933)の津波や昭和35年(1960)のチリ地震津波の体験についても話を聞きました。


その後、さらに北上し、岩手県の陸前高田市へ。

市街地は本当に何もなくなっており、かさ上げ工事を円滑に進めるためのベルトコンベアーが建設中でした。

その脇に立つ奇跡の一本松を訪問。


それから石巻へと南下。

夜は、石巻市の「NPOお茶っこケア よってがいん」に泊めてもらいました。

(佐藤)

2014年3月22日土曜日

【祈り】忘れない。20130322


昨日、報告会のために訪問した岡山市内にはご覧の通りのポスターが掲げられていました。被災地から遠く離れた地でも、被災地のことをこのように忘れてはいません。、
これからも被災地のことを覚え、一日でも早い完全復興をお祈りいただければ幸いです。(野口)


【報告会】西日本福音ルーテル教会定期総会報告会。20140321


みぞれ降る中、一昨日(3/20)から昨日(3/21)にかけてJAゼンゼン中央教育センター(岡山市)で開催された西日本福音ルーテル教会第53回定期総会において、ご覧の通り、パワーポイントを使用し、これまでの3年間の活動を振り返りながらJLER感謝報告会をさせていただきました。



報告の機会を与えてくださった皆様に心から感謝いたします。
尚、これを以て、派遣牧師としての働きは終了しました。
これまでのお祈りとお支えにあらためて心から感謝いたします。(野口)
 
 

2014年3月17日月曜日

【地域支援】獅子頭・油単の引き渡し 20140316

石巻市北上町十三浜の白浜地区の人々から支援依頼があり、地域の文化活動支援ということで、獅子頭・油単を支援しました。

白浜地区は地区全体が壊滅的な被害を受け、現在、集団移転を進めていますが、もろもろの手続き等が遅れ、造成工事さえも着手できていない状況です。

震災後、仮設やいろんなところにバラバラになってしまった地域の人々が、再び集まる機会になればと獅子舞の復活をしたいと地区の代表者らの思いがありましたが、太鼓をはじめすべてが流されたため復活できない状況がありました。

そこでJLERに支援依頼があり、獅子頭の製作費等を支援しました。
スタッフSの伝手で山形の製作者に依頼し、
そして昨日、3/16にそれが完成したので引き渡し式を行いました。



昨日はその製作者の伝手で、山形の獅子舞がにっこり仮設を訪れ、それぞれの獅子舞を披露し、仮設の人たちを元気づけました。



太鼓と笛の音に惹かれて100人近い人が見物に訪れ、地元の獅子舞とはまた違う獅子舞を見て、あれやこれやと語り合うなど楽しんでいらっしゃいました。





(佐藤)

2014年3月15日土曜日

【会議】JLER四ルーテル議長会・対策本部会議20140314

 先週の金曜日(3/14)、最後となる東日本大震災ルーテル教会救援議長会及び対策本部会議がJELC市ヶ谷センターで開催されました。
 


派遣牧師及びチーフスタッフから最後の報告がなされ、この三年間のふりかえりを行いました。
これまでお祈り、お支えくださった方々に心から感謝いたします。尚、この3年間の活動内容については現在、活動記録としてまとめています。完成しましたら各教団事務局を通じ、各教会等に配布される予定ですのでご覧いただければ幸いです。(野口)

2014年3月14日金曜日

【防災・減災教育】南海トラフ大巨大地震対応実務研修会。20140311-13


昨日(3/13)まで、近い将来発生すると言われている南海トラフ巨大地震に対応するための実務研修会が、今回の支援先等で行われました。今回はルーテ教会救援を構成する三教団から若手牧師を中心に7名の方が参加され、今回の震災対応をされた方などから、震災発生後の対応方法等についてのお話をお聴きしました。

初日は、東日本大震災三周年記念礼拝後、先遣隊として活動されたY牧師とルーテル教会救援のA本部長、そして、Sチーフスタッフの話に耳を傾けました。
 

翌日は、前夜の話を受け、南海トラフ巨大地震が発生したことを想定したシュミレーションを各自行い、宮城県漁業協同組合石巻地区支所での牡蠣養殖用共同漁具倉庫贈呈式に参列しました。


そして、 お昼に石巻市役所の1階にある高校生カフェで地元高校生が開発した、地元食材を使用したカレーをいただいた後、震災時に臨時避難所ともなった日本キリスト教団石巻栄光教会を訪問しました。

その後、今回の支援活動のコーディネーターとしてお手伝いしていだいた方と共に、今回の震災でもっと被害の大きかった石巻市南浜・門脇地区を訪問し、当時の混乱した状況などのお話をお聴きしました。


お話しをお聴きした後、場所をカリタス石巻ベースに移し、震災時の支援状況などのお話を改めてじっくりとお伺いし、一行は、大川小学校、南三陸町防災センターに向かいました。


 

研修二日目の最後は、気仙沼市本吉町の前浜コミュニティセンター建設委員長の方から、コミニュティーセンター再建までの経緯などをお聴きし、一日目のプログラムを終了しました。


研修最終日は、再建された前浜コミニュティーセンターで、今回の再建プロジェクとで協働したシャンティ国際ボランティア会のスタッフの方から、今回の震災対応の方法などのお話をお伺いしました。



そして、最後に、この三日間で学んだことを今日、東京で行われる最後の対策本部会議で、南海トラフ巨大地震対応に関する提案するためのまとめを行い、南海トラフ巨大地震発生時の対応をする決意を固めました。

南海トラフ巨大巨大地震発生時には、下の写真の方々が中心となって震災対応に活躍されることになります。(野口)


2014年3月12日水曜日

【報告】ルーテル教会救援感謝会。20140311


昨日(3/11)、東日本大震災三周年記念礼拝後に、JELC仙台教会にてルーテル教会救援感謝会が開催されました。ルーテル教会救援を構成するルーテル四教団の代表をはじめ、これまでルーテル教会救援を支えられた方々が一同に会し、これまでの三年間のルーテル教会救援の働きについて神さまに感謝し、そして、お互いの働きに感謝しました。(野口)