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2014年3月31日月曜日

【報告】いただいた支援品を贈呈しました 20140331

これまでとなりびとがお茶っこサロンで用いさせていただいたDVDソフト・プレーヤーなどを、となりびとの初期から関わりを持たせていただいた、石巻市社会福祉協議会・災害復興支援対策課に贈呈させていただきました。
災害復興支援対策課・事務局に贈呈したDVDプレーヤーは、今後のお茶っこサロンに用いていただけるようです。皆様に感謝申し上げます。

さらに特にDVDに関しては、河北エリアで開催していたおしん上映会を引き継いでくださることになり、さっそく住民さんから「続きが見たい」という声があがっているそうです。引継ぎの申し出を受けてくださった、河北エリアの皆様に感謝申し上げます。

上記は一例でありますが、となりびとで使っていた物品・制作物は、なるべく今後の支援で有用に使われるように、これまでお世話になった団体等に贈呈させていただいております。
支援者の皆様がお送りいただいた物品が、まだ被災地で活躍しているかもしれません。私たちの活動は一見今日で終わるように思えますが、どこかの家、どこかの団体でずっと続いていくのだと思いました。あらためて、支援者の皆様に感謝申し上げます。
(田)

2014年1月23日木曜日

【支援者支援】子供の虐待防止 20140123

スタッフ(田)は、仙台市の子育て支援NPO アシスト・エフワンさんのお誘いで、石巻市で「子ども虐待防止セミナー」に参加してきました。

 石巻地区の虐待に関する児童相談所への通報は2013年は124件。震災後、支援の目や義援金が入ったことにより、あまり深刻なケースにならず、落ち着いているのだそうです。「(支援やお金が減るので)今後が心配」と、児童相談所の方が言っていました。

 震災により、経済状況が悪化したり、母親が心疾患になると、子供の面倒を見る余裕がなくなり、ネグレクトが発生するケースがあるそうです。また、3歳までに親にどれだけ声をかけられるか・面倒をみてもらえるかで前頭葉の発達が培われるそうです。その部分が発達不充分だと、表現がうまくできない・暴力をふるう・嘘をつくなどの「愛着障害」といわれるものがおきやすいそうです。
 別の報告では、避難所時代に知らない大人から虐待を受けたことを、震災後3年ちかくたって、子供たちがぽつりぽつり話し始めたそうです。

 課題は沢山ありますが、チャイルドラインみやぎの方は、「阪神淡路の経験が活かされている」とおっしゃっていました。阪神淡路での状況・ご苦労は如何ばかりだったのか・・・と思いました。真の復興、心の復興というものが訪れるには、まだ、まだ、まだ、ゴールの見えない遠い道のりに見えました。
(田)

2013年12月12日木曜日

【仮設支援】クリスマスなのでリース作り@大森コスモス会 20131203

石巻市河北地区・大森団地の手芸クラブ「大森コスモス会」の活動を見学してきました。
スタッフOの発案のリース作りです。一般的な「ヒイラギがあって、赤や金のリボンで・・・」というのを想像していたら、、、
なんとなんと!シックな仕上がりでした。
椿に水引もついて、お正月飾りにも使えそうです。

その後は、みんなで品評会。
「たくさん飾っても華やかでいいわね~」「作ったらいっつも孫に持って行かれちゃうのよ~(←でも嬉しそう)」
など、皆でしばしうっとり。

大阪のるうてるホームにご支援いただいた「ふうせんかづらのおサル」づくりは、フウセンカヅラを植えたのが遅かったため、種の部分が未熟で収穫できなかったそうです。黒いビーズを探して代用してみる、とのことでした。完成した際には改めて報告いたします。(田)

2013年12月1日日曜日

【漁協支援】倉庫が完成しました! 20131128

 ドイツ・DKHの支援で、宮城県漁協・石巻地区支所の10ヶ所の浜に寄贈する倉庫のうち、残っていた最後の2棟が完成しました。

 沢田と侍浜(さむらいはま)の2ヶ所です。2ヶ所とも、かさ上げ工事や護岸工事のため工期がかかり、倉庫が建てられない状況でした。
 沢田は、かき処理場の向かいに建てられ、倉庫の中はまだ何もありませんでした。
 侍浜は、敷地の端っこに建てられており、中にはブイが入っていました。これからロープや漁の道具、発泡スチロールなど入れるそうです。倉庫にはルーテルのロゴパネルがまだ貼ってなく、建ちたてホヤホヤだそうです。
カキのシーズンが始まり、ちょうど獲れたカキを1つずつに分けているところでした。写真を撮らせてくださいとお願いすると、「オレは月浦で撮られたから今日はいいよ~」と、ルーテルのことを覚えていてくれました。ありがたいですね。(田)

2013年11月26日火曜日

【地域支援】創作コラージュ講座を開催しました。 20131124

11/24、石巻市の鹿妻南コミュニティハウスで被災した女性向けの創作コラージュ講座を開催しました。


当日は石巻各所から10名ほどの方が参加してくれました。

千葉から来て下さった講師の方から説明を受けた後、

紙に「海の波と星空」を描きます。そこから読み取れる気持ちの状態を講師の方が机を回って一人ひとりに解説しました。

次に、雑誌などから気になる写真等を切抜き、コラージュ作品を作っていきます。


それぞれの作品について、講師の方が解説してくださったのですが、その解説を聞いて気持ちの整理ができた方もいらっしゃったようです。

講師の方の総評として、「真面目な方が多い。もう少し“いい加減”で構わない。自宅でコラージュを創るだけでも気持ちの浄化作用があるし、コラージュをつくる際に、大胆に切り抜いたり敢えてはみ出して貼ったりしていくと、気持ちが後から追いついて真面目さが緩んできますよ」というお話がありました。

参加者からは“参加して良かった”といった感想が聞かれました。

大人がコラージュを創作している間、子ども達はコーヒーを淹れるお手伝いをしてくれました。

ちなみにルーテル教会救援では1月にも女性向けの講座を開催予定です。

(佐藤・田)




2013年11月22日金曜日

【現地報告】避難訓練 20131121

 スタッフ(田)が住んでいる石巻の地区で避難訓練があったので、初めてドキドキしながら近所のささえあいセンター(仮設住宅の支援拠点のひとつ)に行ってきました。

大人の参加を見込んで夜に行われ、30人弱の方が来ていました。訓練と書いてあったので体を動かすのかなと思っていましたが、有名な陸前高田の避難についてのDVD上映と、消防士さんからの避難についての解説でした。それでも充分勉強になりました。

 消防士さんのお話で記憶に残ったのは、「避難”勧告”より避難”指示”の方が、緊急度が高いこと」。さらに緊急度が高いのが避難命令です。

 また、消防士さんが教えてくれた「一般的な非常持出品の他に、あってよかったと思ったものリスト」も参考になりました。
・食料はそのままで食べられるもの。
・懐中電灯の電球をLEDにすると電池の持ちがとても良くなる。
・予備電池も必要。少し高いけど水電池は水を足せば切れないのでおすすめ。
・通帳のコピー。
・ビニル袋、衛生テープ
・生理用品。
・給水バッグ。
・ドライブ用携帯トイレ。
・食品ラップ。
・常夜灯・懐中電灯・電球、3役1台のライト(みんな初めて見たので、会場からオーと歓声)。
・豆炭あんか、マッチ(毛布をかぶせたら1日暖かいそうです)。
・ハイパワー加熱セット(水で食品を温める道具)。
・放射線カウンター(やはり女川が気になるそうです。消防士さん曰く「自分の身は自分で守る」)。
 これらのものは、全て近くのホームセンターで買えるそうです。

 帰りはアルファ米と保存水をお土産にもらいました。参加者の特典です。
 地域の人と顔を合わせて知り合いになっておくことが、いざという時に役立ってくれると思います。特に一人暮らしですと「あの人どうなった?」と気にかけてくれる人が近所にいるかどうかが重要だと思えました。

 今年は中国地方、伊豆大島など、国内・海外でも災害が多い年のように思えます。宮城もまだ余震・微震がけっこうありますし、備えをしっかりしたいと思います。(田)

【現地報告】ビさんの餃子教室 20131103

 11/3、石巻は「ツール・ド・東北」と「石巻に恋しちゃった」という大きなイベントがありました(それを感じさせないのがまた石巻の不思議さでもあります…)。
 ハッピーママの会という外国人女性・外国から嫁いできた女性たちのグループの事務的サポートをとなりびとは行っています。そのメンバーの、中国からいらしたビさんの餃子教室が「石巻に恋しちゃった」で行われたので、くいしんぼうスタッフ(押)&(田)で参加してきました。詳しくはハッピーママの会のfacebook記事をご覧ください。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.549713618432497.1073741831.510371289033397&type=1

 材料は馴染みがあったり、聞き覚えのある材料なのですが、家では出せない本場の味。「なぜなんだろう…」と考えましたところ、(押)の見解では紹興酒だという結論に至りました。みなさんも餃子の具をこねる際に紹興酒で香りづけしてみてください。本場感が出ます!

 帰りにビさんから「パソコンを教わりたいと思っているの」と相談を受けました。そのためのとなりびとなので勿論とお受けして帰ってきました。残りの期間も精一杯交わりたいと思います。(田)

2013年11月3日日曜日

【防災・減災】スタディツアー第4弾 ―名取・石巻編― 2日目 20131103

定例スタディツアー第4弾の2日目は、午前中、仙台教会で礼拝に出席した後、午後から石巻へ向かいました。

石巻では、斉藤さんご夫妻にガイドしていただき、まず日和山を訪問。


それから南浜町や門脇小学校を通って牡鹿の方へ。

当初、倉庫の建設などを支援した浜の方へ行く前に、今日、再開館を迎えたサンファン館に立ち寄りました。
※サンファン館:http://www.santjuan.or.jp/




ここは伊達政宗が派遣した慶長遣欧使節が当時と同じような形で再建した船が展示されています。ここも震災で被災し、船もマストが折れたりする被害を受け、これまで休館していたのですが、出帆から400周年(10/28)となったこの時期に再開館となりました。
※慶長遣欧使節関連記事:http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1117/index.htm

修繕が完了した船を見学。大勢のお客さんが来ていました。



それから蛤浜にあるカフェ・はまぐり堂で休憩。

ここの店主の亀山さんには第1回目のスタディツアーでお話して頂きました。
※カフェ はまぐり堂:http://hamagurihama.com/cafe/
※亀山さん関連記事:http://shinsai.yahoo.co.jp/20130311/interview/08.html






それから荻浜に移動し、近代牡蠣養殖の発祥の記念碑を見学し、

その後、ルーテル教会救援で再建支援した倉庫などを見学して回りました。

今日のプログラムはここで終了予定だったのですが、斎藤さんご夫妻のご厚意により、ご自宅にお邪魔し、荻浜でいただいた採れたてのムール貝と牡蠣をご馳走になりながら、



みんなでプロ野球日本シリーズの楽天観戦!

あれから3年。宮城で知り合った方々が応援している楽天の優勝に感無量でした。
蛇足ですが、河北新報の号外はこちら→http://www.kahoku.co.jp/gougai/2013/g201311030101.pdf
http://www.kahoku.co.jp/gougai/2013/g201311030102.pdf


今回の参加者はサンファン400周年と楽天優勝という歴史的な瞬間に立ち合えるという貴重な経験をされました。

(佐藤)



2013年9月17日火曜日

【仮設支援】大森コスモス会 20130917

 石巻市・河北地区の仮設大森団地にある手芸クラブ「OKB(大森・かあちゃん・ばあちゃんの会)」は、大森コスモス会と、美しい名前に変わりました。
 スタッフTは前の呼び方の方が親しみがあるので今でもOKBと呼んでしまいますが・・・。

 コスモス会は、大阪・るうてるホームの支援を不定期で受けています。毛糸や手芸のアイディアを送ってもらっています。
 以前に送って頂いたサルの小さな人形を見て「つるし飾りに可愛いんでない?」となり、一緒に送ってもらったフウセンカズラの種を仮設の空地に播いてせっせと育てています。フウセンカズラは種を集めてサルの頭部になるのです。るうてるホームのみなさま、元気に育っています!

 今日は、スタッフOの提案で、匂い袋を作りました。隣の仮設住民さんからはぎれの提供を受けたので、それを縫って、アロマオイルを染み込ませた綿をつめます。色とりどりのかわいらしいものができました。
 途中、訪問支援員さんや隣の絵手紙コーナーの皆さんが「いいにおい~」と立ち寄ってくれたり、和気あいあい。締めはスタッフSSの差し入れの梨をいただきました。甘くておいしかったです!
 フウセンカズラが育ったら、このはぎれを使っておサルのつるし飾りを作る予定です。 (田)

2013年8月30日金曜日

【漁業共同利用倉庫再建支援】倉庫引き渡し式をしました 20130827-28

8/27-28にかけて、石巻の牡鹿半島のいくつかの浜で再建支援をした共同利用倉庫の引き渡し式をしました。

漁業には共同作業がつきものだそうで、そのための道具もいろいろあるそうです。

今回の震災では自宅や自家用の倉庫のみならず、共同で使っていた倉庫も津波で流失してしまいました。そこでルーテルとなりびとでは、共同で使っていた倉庫の再建のお手伝いを進めてきました。

予定よりも工事が遅れましたが予定していた棟数の8割は完成し、完成したぶんだけですが、引き渡し式を行いました。

月浦の倉庫

月浦の倉庫

 折浜の倉庫
 折浜のみなさんと倉庫
 小竹浜の倉庫
 小竹浜のみなさんと
 漁船から養殖いかだの位置がわかるようにするための浮標灯などが保管されていました。
 
 佐須浜の倉庫
 
 田代島 仁斗田の倉庫


田代島 大泊の倉庫

みなさん倉庫が流されたため野ざらしにするしかなく、特にロープなどは痛むのが早くなるため、倉庫があることでずいぶん助かるとおっしゃっていました。

もちろんこの倉庫に全部の資材や道具・機械が収まるわけではないので、これからもみなさんの苦労は続くわけですが、多少はお役に立てたようです。

(佐藤)

 

2013年7月24日水曜日

【介護事業所支援】古武術介護講座を実施しました。 20130724

7月24日(水)には、みやぎ宅老連絡会と共同で石巻市の介護事業所で、介護職員のための古武術介護講座を開催しました。

被災地では、自らも被災しながら介護など人を支える仕事をされている方々がたくさんいますが、人手不足や経営に余裕がないといったことから介護職の方々への負担が大きくなってきていると聞きます。特に介護の仕事は身体的にも負担が大きい仕事なので、上手な体の使い方を身に付け、少しでも身体的・精神的な負担を軽減させたいというのが、今回の講座の目的でした。

講師には、古武術介護を提唱・実践している岡田慎一郎氏に来ていただき、体を上手に使うための基本から学びました。




介護職の皆さんは、古武術的な体の使い方にしてみると
体への負担が全然違うことに時折驚きの声を出していました。




古武術介護講座は8月、9月と開催場所を変えてあと2回行う予定です。
(佐藤)

2013年5月7日火曜日

【ボランティア】 大室南部神楽 復活公演開催! 20130504

気仙沼の前浜で上棟式があった翌日には、今度は石巻市北上町十三浜で大室南部神楽の復活公演がありました。

会場はルーテル教会救援が建設費の一部を支援した大きな漁業倉庫です。

ルーテル教会救援では、神楽の衣装=袴の縫製ボランティアに取り組んできましたが、この日、はれて披露されました。

昨年の5月の連休は爆弾低気圧のために、一部地域が浸水したりしましたが、この日は前日に続いての快晴。ここでも大漁旗がはためいていました。


会場にはおおぜいの地元の方や支援関係者などが集まりました。
なかにはにっこり仮設でしばしばお目にかかっている方も来てました。

 私たちにとっては、前日に引き続いての餅まき。
ぼくはとり損ねましたが、近くにいたおばちゃんが1個くれました。

演じている人の多くは、家や家族を流された人たちです。
見ている人の中には涙を浮かべている人もいて、
演者も見ている人もお互いの想いがつまったとてもいい公演でした。


以下、埼玉や北海道、名古屋、熊本の人たちが縫ってくれた袴の写真です。
保存会の方からは、「長さとかもぴったりで本当に助かった」と感謝の言葉を頂きました。











(佐藤)