9月26日(水)、NRK札幌中央ルーテル教会からのボランティアお二人とスタッフOは、にっこり仮設団地でのお茶会に行ってきました。
札幌中央ルーテル教会の皆さまが、巾着・エプロン・ミニバッグ・エコバックなどなど、生地や必要な材料を小分けにし、キットとして整えて下さっていて、仮設の皆さんは作ってみたいキットをそれぞれ選んで作業されました。
作りはじめるとものすごい集中力で、3時間があっという間です。「次はどうしたらいいの?」「ここはどうやるの?」という声に、ボランティアのお二人は丁寧にお応えされていました。時間内に仕上がった方、仕上がらなかった方とさまざまですが、家で作る分のキットも選び、北海道名物のお菓子もいただきながら、参加者のみなさん大満足で帰っていかれました。
この札幌中央ルーテル教会の皆さまが揃えて下さった手芸のお茶会は今回で3回目です。ボランティアの方とも顔なじみになり「ルーテルさんがくるの、楽しみにしてたのよ」「次はいつくるの?」と早くもリクエストがありました。定期的にボランティアにいらしてくださるKさんに感謝です。
お茶会の前後には、石巻市内の被災地(門脇地区、大川小学校) などを回りました。ボランティアTさんは、 自作の押し花のカードを献花台に供えてくださいました。(押野)
その後、教会・幼稚園でのバザーで販売するワカメを現地まで取りにお伺いしました。二泊三日のボランティア体験を通して、お二人は、多くの気づきを得られたようでした。(野口)